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水張り [芸術]

先生の個展を見に行ってきました。
作品に色々な紙が使われていたのですが、
受験生時代にデッサン用に、木のパネルにケント紙を張っていたことを
ぼーっと思い出した。

でもどうやって張っていたのかが全く思い出せず。

そういうときはネットが便利だなあ、と思う。
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nano [芸術]

ずっと欲しかったナノブロックを買ってきました。
20100930164310.jpg
オカメインコです。
オカメインコかわいいですよね。
テンションが上がります。

袋には、ちっちゃいブロックと、作り方を書いた紙が入っています。
小さいけど立派なブロックです。
子どもの頃ブロックでよく遊びましたが、
自分が巨人になった感じなだけで、
全く同じ感じです。

作り始めると、結構難しいです。
作り方の紙は入ってましたが、
私、手先は器用な方だと思ってましたが、
思い込みだったようです…

間違えてくっつけてしまうとなかなか外れません。
子どものブロックってこんなに外しづらかったっけ…
やっと外れたと思ったら、テレビ台の下に吹っ飛んで行きました
orz

20100930165657.jpg
少しずつ出来上がってきました。

ジグソーパズルが趣味の人がいたら、
こっちに変えてもいいんじゃないかと思うくらいです。
こんなキットでさえ頭も使いますし
(作り方の紙が入っているにもかかわらず!)、
面白くて夢中になってしまいます。

20100930170546.jpg
できました!
かわいいー!


ダイヤブロック
カワダ

ペンタックス好きな人はこんな物もあるようです。
PENTAX Optio NB1000
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第82回アカデミー賞 [芸術]

去年の中継があまりに楽しかったので、今年は相当楽しみにしてました。
そしてプロデューサーにアダム・シャンクマンが入ってたので
更に期待は高まったのですが。

ふたを開けてみると、ショーは意外とあっさりしてて、
歌や踊りの洪水、という期待は裏切られました。
踊りはすごかったけど、楽しくはなかったし、
司会もコメディアンのはずなのに笑えず。
アメリカに住んでたら笑えたのかもしれませんが、ちょっと拍子抜け。

楽しみにしてたレッドカーペットのドレスも、今年は結構地味?で
去年は素敵なドレスのメモを取りながら見たくらいなのに、こちらも拍子抜け。
ジュエリーは控えめというコメントも入りましたが、
せっかく年に一度の華やかな催しなのにちょっと残念。

今年は『ハート・ロッカー』に投票しようという風潮があったそうで、
賞が行ったのも、予想どおりなところに落ち着いたという感じなのでしょうか。

今年はテレビ向けじゃないだけなのか、世界同時不況だからか、
とにかく全てが地味だったので、トヨタがバカにされようとされまいと、
『ザ・コーヴ』が賞をもらおうと貰うまいと、期待外れという感じでした。

華やかどころか、もしかして本音丸出し?というところが
賞を楽しめない一因だったのかな、
とにかく今のアメリカを象徴するような結果なのでしょう。

よかったのは、やはり俳優たちでした。
日本語は「わたくしは、ここにいます」しか知らないと言ったクリストフ・ヴァルツ、
モニークとジェフ・ブリッジスのスピーチが印象に残りました。
そして、プレゼンターでアバターに扮したベン・スティラーが面白すぎた。
いきいきとしたベン・スティラーに対して、しっぽの死に具合が何ともいえず、
後からオスカーのことを思い出すと、その場面がまず思い出されます。

まあしかし私は、ジョージ・クルーニーが見られただけで中継を見た甲斐はありました。
今年もいい人ぶりを発揮してました。私もファンに交じってハイタッチしたかった!

紹介されてた作品の中では、『プレシャス』はずっと気になっていて観てみたいけど、
話がつらそうで観られないような気がするので
現実的には『第9地区』『シリアスマン』辺りが観てみたい。
マイレージ・マイライフ』はいわずがもな。
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シャーロック・ホームズ [芸術]

私は明智小五郎派なのですが、試写会に行ってきました。

ロバート・ダウニーJr.のシャーロック・ホームズは、泥臭くて男らしいキャラでした。
ジュード・ロウのワトソン君がかっこよくって、気に入った!

それはさておき。
この作品、音楽が効果的に使われて、物語にうまく導入してくれると思うし、
産業革命当時のイギリスは伝統と革新の融合した都市であったという
(例えば、こんなに道がドロドロだったのかー!などなど)
時代背景の再現に見応えがありました。
もちろん衣装も素敵でした。
俳優さんたちもそれぞれがよくって、
全体的には、重厚感たっぷりながら、テンポのいい映画でした。

私個人の素朴な感想としては、
黒魔術など、ちょっと時代について行くのが大変なところと、
仕方ないのですが暴力的なシーンがあって、
この映画に対する評価は普通かな。ちょっと怖かったです。


ホームズは思ってたより若くて強かったので、イメージが変わりました。
映画のホームズは、原作に忠実につくったものとのこと。
子どもの頃、ホームズは好みじゃなかったので、
それ以来読み返したりはしてないのですが、
この映画を頭に置きつつ読み直してみたら面白いかも、と思いました。

シャーロック・ホームズの小説が好きな人は、結構楽しめるようですよ。

YouTubeで雰囲気だけでも。


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友達 [芸術]

今週は友達ウイークで、ほぼ毎日誰かに会うという、
普段ひきこもりなのに、一週間出ずっぱりという
私にとってはハードスケジュールで楽しい週でした。

中でもイベントの覚え書を。
国立国際美術館での長澤英俊展。
イタリア在住の作家ですが、日本を離れても、作品がどこか日本っぽくなるのは、
やっぱり日本で生活した経験から来ているのだろうな、としみじみ。
旅された中東のエッセンスも感じられる作品で、
私には作品数もちょうどよく、いい展覧会でした。

現代美術の美の感覚がよくわからなくなって(特に絵画)以来、
積極的に美術館に行って、現代美術を見る事がなくなったのだけど、
長澤さんの作品は気に入りました。

彫刻作品はやはり、作品そのものを見るだけでなく、
作品の置かれた場(空間)での体験がとても刺激的ですよね。
さらに展覧会の副題になっている作品は暗闇で見るもので、
これは五感を研ぎ澄ませて作品に対峙する経験ができ、
とても楽しかったです。


久しぶりに奈良にも行ってきました。

修学旅行生?もいっぱい。
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ちょっとサイトなどが探せなかったのですが、えー…
当日の朝、友達が「おはよう朝日です」で紹介してた!
という奈良公園でのフードイベントがありまして。
そこで大和野菜を使ったレストランや、野菜の直売などがあるというので、
紅葉を見つつどう?ってなことで行ってきました。

お昼はそこで、大和野菜のピザを食べました。
窯を公園に持ってきていて、現場で焼いているという、なかなか楽しい物でした。
お昼頃に行ったので、ピザが焼きあがるまで一時間待ちで、
その間、一度行ってみたかったくるみの木の出張ブースを見て過ごしました。

そちらのカフェコーナーでお茶しよ!と、並んでいると、
レジ寸前で私が頼もうとしていた飲み物とお菓子(大宇陀のきみごろも)が売り切れてしまい、
判断力のない私は大パニック…結局トマトジュースを飲みましたが、
とても甘くて爽やかで…とってもおいしかったです(AD堀君ぽく)。

物販には欲しくなるものばかりが置いてあり、
私はお土産にお煎餅と奈良の写真のポストカードを購入しました。
ポストカードは、石段の上からシカがこっち向いてるという、
何ともかわいらしい瞬間を撮ったもので、
友達と「かわいすぎる~!」と騒いでいると、
その写真のカメラマンさんが声をかけてくださいました。
虚をつかれてしまい、口下手ゆえ言葉に詰まりましたが、
素敵な雰囲気の写真を撮られる方だと思いました。
またどこかで他の作品にも出会えたら!と思います。

とりたて大和野菜の販売所では白菜一個+αを買いました。
最近スーパーでは丸ごと一個売っているのを見ないので、
喜び勇んで買ったはいいのですが、
後ほどシカに狙われるはめに。
ついてくるシカさん。
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ぼくは、しばをたべているだけですよ。

また窯のところに戻り、ピザが焼けるのを待っていると、
食べ終わった人が「ピザの紙箱をシカに食べられた」と言っていました。
私たちもピザを受け取って、公園のベンチで紅葉を眺めつつ食べていると、
はるか向こうのベンチから悲鳴が。
宙に飛ぶ紙箱。
シカが紙箱をもてあそんでおります。
ほんとに紙箱狙われるんだねー、とのんびりしていたら、
突然私たちの後ろにもシカが…
つぶらな瞳で「かみばこください」と言っています(?)
お腹に悪いよ!
とシカを説得しようとしましたが無理っぽかったです。

うーん。
何となく通じないことはないかなー、と思ったけど?
確実を期すため、仕方なく残りのピザを詰め込み昼食終了、移動。
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↑売店に近いところのシカたちは、そこまで食べ物に焦ってはいない感じですが。

あ、ピザの写真を撮るの忘れてました。
サイズは小さめなので、女性にはちょうどいい感じだと思います。
大和野菜のピザは、トマトソースの代わり?に、すりおろした大和いもが敷いてあって、
ごぼうや菊菜、ミョウガなどが載っていて、塩味でチーズととても合っていて、
とってもおいしかったです。
マルゲリータもおいしかったです。

興福寺のお堂で見る阿修羅像&正倉院展は長蛇の列でした。
こっちは気合入れてこないといけませんね。
先日東博で見た、正倉院展か法隆寺展の行列をかいた絵巻みたいでした。
あそこまでひどくないけど。

奈良は来年、遷都1300年なので、盛り上がってきてる雰囲気を感じましたよ。


そんなこんなで。
近場でもちょっと普段とは違う体験をすると、リフレッシュできますね。
いつまでも友達でいてくれるみんなに感謝しつつ、
また来週からがんばろーっと。
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『毛皮のマリー』 [芸術]

シアタードラマシティにて。
インフルエンザがはやっているので心配してたのですが、
中止になりませんでした。
マスクをかけた人だらけ。
入ったところに除菌ジェルが置いてありました。

お話は、親子愛の話。
とっつきにくいと思っていたのですが、観だすと普遍的なテーマで、
思ってたほど難解じゃなかった。
親はいつまで経っても子供のことが心配で、
できるだけ苦労させたくないし、まっすぐに育ってほしいと思ってる。
子どもはそれを疎ましく思うけれど、結局母は絶対的な存在だった。

麿赤児さんが素敵でした。
森の賢いふくろうみたいな雰囲気の俳優さんでした。
しなやかで力強くてすごい筋力なんだろうな、という動きでした。

美輪さんの美しい世界というよりは、寺山修二のお芝居といった感じ。
きれいで美しい、というより、贅の限りを尽くした悪趣味って感じ。
演者も男性ばかりで、男男してました。
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『スラムドッグ ミリオネア』 [芸術]

映画館へ『スラムドッグ ミリオネア』の試写会に行ってきました。
(リンク先  ↑ 英語版   ↑ 日本版)

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この映画、アカデミー賞ノミネート作品の中でも全く食指の動かなかった作品でした。
なぜなら、私のトラウマ映画『トレインスポッティング』の監督の作品だったからです。
(脚本は『フル・モンティ』の方のようでした。こちらは好きな映画です)

というのも、私は映画であまり暴力や汚い物のを見るのが苦手で、
『トレインスポッティング』の便器の中を泳ぐところが、大嫌いだったんです。
映画館を出てからは、トイレに行くたびに思い出す始末。

それなのに、アカデミー賞のプレゼンテーションでヒュー・ジャックマンが
「汚物の海を泳ぐのだって平気さー♪」と歌ってこの映画を紹介していたので、
即、脳内変換→うううう…気持ち悪い…
「いくら8冠とはいえ、あれは観ない!」と思ってました。


だがしかし。
結論から言いますと、私は最後に拍手したくなったほど気に入りました。

あらすじ-----
インドのムンバイの青年・ジャマールが、クイズ・ミリオネアに出場し、
順調に正解を重ね、
遂に2千万ルピーの問題に挑戦するところまでたどり着いたのですが、
スラム出身なのに答えられるはずはない!というインチキ疑惑をうけ、
最後の問題を残したところで逮捕されてしまいます。

ミリオネアに出場し、クイズを解いている昨日のビデオを見つつ、
警察での取調べを受けるジャマール。
彼の少年時代からクイズに出るまでのいきさつの回想とともに、
クイズに正解した理由が明かされていきます。

クイズの答えは、彼が生きながら学んだことそのものだったのです。
ジャマールは経験から正解を重ねていけたのです。
だから最後に、学校で学んだ(実際には学んでないですけど)問題が出題された時、
ジャマールには答えがわかりません。

インド全国が見守る中、ジャマールは最後の問題を正解できるのか?
----------

物語を語る上での、現在・昨日・少年時代の三つの時間の行き来に破綻が感じられず、
こういう映画にありがちなもったりとした感じもなく、テンポの良さがありました。
主人公達が走る場面から物語にぐっと引き込まれ、そのまま連れて行かれる感じです。

全てに過不足なく、よく練られた作品だなと思いましたし、
観終わった後は、清々しくハッピーな気持ちになりました。
人の絆のすばらしさや、普遍的なよさを感じる作品でした。

内容もよく考えると重たいし、残酷な描写もありましたが、
主人公ジャマールの純真さや「三銃士」たちの一途さに共感できるし、
スピード感のある映像や、音楽もよかったし
(ぜひステレオ?音のいいの映画館で観てください)、
人も街も映像も、生命感にあふれる映画でした。


最後は、インド映画っぽい締めです。


私、犬が好きでして、『マーリー』の試写会のついでに応募したのですが、
こちらが当選!といういきさつだったので、オスカーは取っていたけど
そんなに期待せずに(どちらかといえば汚物の山に戦々恐々としながら)
観にいったのですが、内容には大満足で、
レトリーバーは見られなかったものの、いい映画に出会えて嬉しかったです。

ちなみにボンベイの町にも、眠そうなかわいらしい犬は登場します。
主人公はスラムドッグだし、犬つながり?で、いいもの観させてもらえました。

ところで…
この映画の邦題は『スラムドッグ$ミリオネア』ですよね。
この「$」マークっているのかな?
○○テレビが登録してる商標とかそういうのでしょうか?

画面に出てくる題名は『Slumdog Millionaire』なので、
今日の日記ではマークはつけてません。あしからず。
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『トロイ戦争は起こらないだろう』 [芸術]

劇団四季の公演、『トロイ戦争は起こらないだろう』を見に行きました(京都)。

むだがなく、声がいい。
という感想です。

『トロイ戦争は起こらないだろう』は劇団四季では伝統のある劇のようで、
だからこそこのような無駄のない洗練された作品になっているのかな、
と思いました。

戦争は、人の意思に関係なく起こってしまうものなのか。
モヤモヤしながら劇場を後にしました。
訴えるものがとてもある、お芝居だったということだと思います。

ロビーでいい声のお兄さんが「おまけつきです!」と売り子してた、
「劇団四季クッキー」が気になったんですが、近寄れませんでした。
他のお客さんとともに遠巻きに見てしまいました。近寄りたかった。

初めて劇団四季を観たのですが、
劇団四季といえば、「ミュージカル」というイメージだったので、
全く歌がないのにちょっとびっくりしましたが、演劇も面白いですね。


さて。明日から三連休の京都は、人でごった返してました。
伊勢丹で漬物とラー油を買って帰宅。

帰宅後、さっそく冷凍してあった餃子を焼いて、
酢醤油とラー油で食べてみたのですが、
ラー油は八角風味(他にも色々入ってるみたいですが)で、
私の作った餃子も、中国人が作ったような味になりました。
(中華街の中華料理屋さんの味みたいになる)

お味噌汁にも入れてくださいと書いてあったので入れてみると
一瞬にしてお味噌汁の味ではなくなりました。
不思議とお味噌の味がしなくなるのです、何故?
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『My dear New Orleans』 [芸術]

母と宝塚観劇。

今回は、安蘭けいさん&遠野あすかさんコンビのさよなら公演
(というのかな?引退公演?とにかく最後の公演作品)で、
『My dear New Orleans』
『ア ビヤント』
を見ました。

ファンでもないのですが、名前と顔も全然知らないのですが、
好きなのですヅカ。
生歌・生演奏・生踊り(ちょっと変?)で、
私は歌と踊りが大好きなので、毎度毎度大満足します。

テレビで見てるより何千倍もいいので、興味のある方はぜひ。


『My dear New Orleans』は、人種差別と悲恋の物語で、
『アビヤント』は、シャンソンや古いフランスの演芸場ぽい雰囲気のする、
賑やかなレビューでした。

新たな出発とさらなる成功とを予感させるようなお話と、
「アビヤント=またね」というレビューの内容で
さよなら公演を意識した舞台なのでしょうね。
引退される皆さん、これからもがんばって!という気持ちになりました。


この組は、ほんとに歌がうまくて、最初から最後まで圧倒されっぱなし。
ラインダンスもすごい迫力で、もういっぱいいっぱいで帰ってきました。
とにかく凄いんですよ、宝塚の雰囲気って。
パワーをものすごく感じます。

今日はお土産に、炭酸せんべいクリームサンドのほうを買いました。
安蘭けいさんの缶です(右)。映りが悪くてすみません。
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(左の缶は、家にあった春野寿美礼さんの炭酸せんべい缶。)

もともと炭酸せんべいは大好きなのですが、クリームせんべいもとてもおいしかったです。

ちなみに、大和悠河さんも引退してしまうので、そちらの缶も気になります。
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