京都でランチ

京都に住んでいたころに行ってみたかったのですが、行かないまま引っ越しました。
グレープフルーツプリンが食べてみたくて、ガスパールでランチ。

結論から言いますと。
グレープフルーツのプリンはシェフが心血注いで作った逸品だそうで、
とろけるプリン系のものが好きな人にはおススメします！
バニラビーンズが入っていて、ほんのりグレープフルーツの味かな。
とろとろ過ぎることもなく、なめらかな口当たり。

ですが、
オーブンで蒸し焼きしたカラメル入りの素朴なプリンが好きな人（私です）
にはおススメしません。


祇園祭の宵山の日に、飛び込みで行ったのですが、
表に出してあったメニューにワンプレートランチがなく、
「祇園祭だからかな？」とさして疑問にも思わず入ったのですが、
さっきホームページ見たら、お店が三軒もあるみたいで、
ワンプレートランチは別の店でした。あれ、そうだっけ。記憶違い？

私はそんなに腹ペコでもなかったので、Aコースをいただきました。
（レストランで写真をよう撮らんので、写真はありません）

前菜：ラングスティーヌのラヴィオリ　グレープフルーツのバターソース
（コース中で一番気に入りました。
パスタから透けて見えるオレンジのエビはぷりぷりでおいしく、見た目もいい。）
スープ：ホワイトアスパラガスの冷たいスープ　
（蟹身が混ざっており、満足。）
メイン：仔鴨・胸肉のロースト　グリーンペッパーのソース
（たくさん盛ってありました。ソースはオーソドックスな味です。）
デザート：グレープフルーツのプリン
（前述。）

突き出しに、チーズのシュー、口直しにカンパリのシャーベット、
バケットにはエシレバターが添えられます。
希望すればチーズも食べられますが（これは別料金）、
コースだけで十分で、そこまで手が回らない感じかな。
最後はお茶にお茶菓子の焼き菓子3種とチョコレートが出ます。
私は紅茶にしましたが、ルピシアのもので、4種類から好きなものが選べます。
私はサクランボの紅茶を頼みました。
お茶菓子は食べきれず、包んでもらいました
（帰宅後袋をみると、ティッシュにくるまれていて驚きましたが）

お店の方も気持ちいい接客だったし、3600円でここまでしてもらえると、
コストパフォーマンスに優れているな、と感心します。
お料理は全体的には想像できる味で、見た目ともにそんなに驚きはないですが、
逆に言うと失敗がない感じでしょうか。お腹一杯になるし、おいしいです。
コースの流れに関しては、至れり尽くせりで心残りの部分はありません。
行った日はお店もいっぱいでなかったので、ゆっくりできたのもよかったです。
気軽にコースを味わいたい時にはいいレストランだな、と思いました。

自分のメニューの組み立て方が、
グレープフルーツと胡椒というテーマになってしまったのが
ちょっと失敗かなと思いますが…、好物の鴨も食べられたし、満足です。